写真：クラウド Watch

　株式会社バッファローは、全24ポートが1000BASE-Tに対応したアンマネージドタイプのレイヤ2スイッチ「LSW5-GT-24NSR」を7月中旬より販売開始する。価格は3万2780円（税込）。 　LSW5-GT-24NSRは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×24ポートを搭載した電源内蔵型のアンマネージドレイヤ2スイッチで、放熱性に優れた金属筐体と、静音性に優れたファンレス設計を採用しており、音の発生に対して繊細な、オフィスのデスクサイド等への導入にも適しているという。また、付属の取り付け金具を使用すれば、19インチラックや非金属壁面への取り付けなど、さまざまな設置ニーズに対応するとした。 　さらに省電力機能として、ポートの使用状態を自動で判断し、電源がオフのポートや未使用のポートへの供給電力を制限ができる「おまかせ節電」機能と、PCなどの電源がON状態でも、データが流れていない場合に消費電力をカットする「おまかせ節電NEXT」機能を搭載。「おまかせ節電NEXT」機能では、通信を行わない時はMAC層のチップへの電源供給をアイドリング状態にできるので、通常の使用時でも大幅な節電を実現するとのこと。 　このほか、ネットワークのループ構成を検知し、LEDの点滅で知らせる「ループ検知機能」も利用できる。なお、「おまかせ節電NEXT」機能と「ループ検知」機能は、前面パネルのスイッチでON/OFFの切り替えが可能だ。