カン・ドンウォン×ソン・ガンホ『義兄弟 SECRET REUNION』国内最終上映決定
ソン・ガンホとカン・ドンウォンのW主演作『義兄弟 SECRET REUNION』が、国内上映権利終了に伴い、12月3日にシネマート新宿、12月15日にシネマート心斎橋にて、1回限りの限定上映が実施されることが決定した。 【写真】『義兄弟 SECRET REUNION』場面カット 本作は、朝鮮戦争勃発から60年、南北共同戦線から10年を数える2010年、北と南、それぞれの国に翻弄された2人の男の葛藤を描き、韓国公開当時550万人以上の観客を動員したヒット作。 ソウル市内の団地で起きた銃撃事件。国家情報員のイ・ハンギュは、多くの死傷者を出し北朝鮮の工作員を取り逃がした責任を問われ組織をクビになった。事件から6年。イ・ハンギュは、逃げた妻や外国人花嫁など探す探偵まがいの稼業で何とか暮らしているのだったが、ある日、ハンギュは銃撃事件の現場から逃亡した北朝鮮の工作員ソン・ジウォンに出くわす。ジウォンは偽名を使い、潜伏生活を続けていたのだった。ハンギュの熱心な誘いで一緒に働くようになった2人は、それぞれの目的を胸に秘めながらも、寝食を共にするうちに次第に心を通わせていく。そんな頃、彼らの運命を左右する事件が起こる……。 北朝鮮の工作員ソン・ジウォンをカン・ドンウォン、国家情報員のイ・ハンギュをソン・ガンホが演じた。監督を務めたのは、『映画は映画だ』に続き本作が2作目の監督作だったチャン・フン。その後、『高地戦』『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』などを手がけている。
リアルサウンド編集部