愛媛県が、国際会議場の誘致を目指している県民文化会館南側の県有地について、おとといまで事業者の募集を行っていましたが、募集期間が短く参加資格を満たす提案がなかったとして、再募集すると発表しました。 現在駐車場となっている県民文化会館前の県有地について、県は国際会議場などの誘致を目指し、11月からおとといまで協力事業者を募集していました。 県によると、募集前には県内外の4つの事業者から参加表明があったということですが、最終的に応募した事業者は1社のみで、その提案も資金計画などの内容が十分ではなかったということです。 中村知事： 「企業側からすれば大きなプロジェクトですから、社内決裁やコンソーシアムの結成の準備であるとか金融機関との折衝だったりいろんなことが必要になるので(募集期間が)短かったかなと私ども反省しなければならない」 県は、改めて来月中旬から協力事業者を再募集するということです。