パトカーから逃走の軽乗用車が横転 会社員の男を信号無視の疑いで逮捕 広島
23日未明、広島県三次市でパトカーから逃走していた軽乗用車が横転する事故がありました。 【画像を見る】当時の状況などを調べている三次警察署 警察によりますと、23日午前0時半ごろ、三次市の市道をパトロールしていたパトカーが、信号無視をしていた軽乗用車を発見。停止を呼びかけましたが逃走したため追跡していたところ、軽乗用車が交差点を左折した際に横転する事故を起こしたということです。 軽乗用車を運転していた三次市の会社員の男(49)は、信号無視をしたとして道路交通法違反の疑いで逮捕されました。警察の調べに対し、男は「信号無視はしていない」と容疑を否認しています。 男にけがはなく、この事故に巻き込まれた車両や人はいませんでしたが、道路の中央線上に設置してあったポールが1本壊れたということです。 パトカーは赤色灯を点灯させ、サイレンを鳴らし、マイクで広報をしながら軽乗用車を追跡していたということです。三次警察署は「追跡行為については適切と認められるが、事故の原因については捜査中」とコメントしています。 警察は男が信号無視をした理由などを詳しく調べています。
中国放送