雰囲気そのままに機能をアップデート!! ヤマハ「XSR900」2025年モデル発表
大きくなった新型フルカラーメーターなどを採用
ヤマハは、2024年11月07日~10日にかけてイタリア・ミラノで一般公開されているバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」で「XSR900」の2025年モデルを発表しました。 【画像】「超カッコイイ!」ヤマハ「XSR900」2025年モデルを画像で見る(17枚)
2015年にイタリア・ミラノで開催されたEICMAで公開され、2016年より国内導入されたXSR900は、権威あるデザインアワード「iF Design Award 2017」「Red Dot Award 2017:best of the best」や「グッドデザイン賞 2016:ベスト100」など、その優れたデザインと走行性が高く評価されているネオレトロな外観のスポーツヘリテイジモデルです。
XSRシリーズのフラッグシップモデルとなるXSR900では、排気量890cc(欧州表記)の直列3気筒エンジンをヘッドパイプの位置を下げたCFアルミダイキャストフレームに搭載することでスポーティな走行性能を実現すると共に、クラシカルな印象を与える外装を備えることで80年代のレーシングマシンを彷彿とさせるスタイルとライディングポジションを構築しています。
最新モデルとなる2025年型では、4つのテーマの選択や専用アプリを介してスマートフォンと接続できる新型の5インチフルカラーディスプレイや双方向クイックシフトシステム、減速時のシャーシ制御を向上させるアシスト&スリッパークラッチなどを搭載。 滑りやすい路面での減速時やシフトダウン時のスリップやロックを抑制する制御システムのBSR(バックスリップレギュレーター)、クルーズコントロール、スポーツ/ストリート/レイン/ユーザー(×2)のライディングモードも搭載されています。 なお、新型のXSR900ではレジェンドレッドとミッドナイトブラックの2色が用意されています。
バイクのニュース編集部