不倫や賭けゴルフ週刊誌報道 増永県議6月議会出席へ「信頼回復しなければならない」
テレビ熊本
週刊誌で不倫や賭けゴルフをしていたと報じられた増永 慎一郎 県議が一連の疑惑についてTKUの取材に応じました。増永県議は不倫は認めつつも賭けゴルフについては否定。今後も県議を続け、14日開会する6月定例県議会に出席する意向を示しました。 ことの発端は今年1月、県議会事務局に勤務していた女性が、増永県議と約5年間にわたって不倫関係にあったなどとマスコミに情報提供したことでした。 2月に入り、週刊誌がこの問題を取り上げると、この日、一般質問に立つ予定だった増永県議は「体調不良」を理由に欠席。 不倫問題を認めた上で、所属していた自民党を離党しました。 その後、2カ月ほど入院し、4月の臨時議会も欠席した増永県議。 一連の疑惑についてTKUの取材に応じました。 【増永 慎一郎 県議】 (不倫問題は事実?) 「それは何回もマスコミにも言っているが、それは事実です。家族が一番きつい思いをしたと思うので、その部分はきちんと話し合いをしながら今はその話は家では全然ないし、(有権者の)信頼がなくなったのが一番なので、残り2年10カ月の任期中にきちんと信頼を回復しなければいけないなと家族で話した」 一方で、不倫問題とは別に2019年12月から去年7月までの間に増永県議が所属していた自民党の県議13人が賭けゴルフをしていたとして熊本市の女性が3月に告発状を提出。 先月、警察が受理したということです。 【増永 慎一郎 県議】 「告発をされたので警察が調べているのでそれに関して詳しい内容は言えませんけど、やっていないことはやっていないということで前から言っている通りお金の受け渡しはしていない」 この件について複数の自民党県議もTKUの取材に対し「賭けゴルフはやっていない」とコメントしています。 14日開会する6月定例県議会について増永県議は。 【増永 慎一郎 県議】 「6月議会は14日からきちんと出席をします」「5月24日に支持者に説明会を開いて説明した。心を入れ替えてやってもらわないと2年10カ月空白期間ができるので地元から出た県議会議員がいなくなるのはマイナスになるということで続けなさいという話だった」「辞めてしまったらかえって無責任になるという気持ちが強いので、まずは家庭で信頼されて、そして信頼された分を有権者にきちんと伝えればいいかなと思っている」
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