松井秀喜氏、WSで始球式を任された“大きな意味” NYのファンから感じた「不変の敬意」
このような大役を任せられる日本人プレイヤーは今後もそうは現れないだろう。これまでメジャーリーグで活躍した日本人は決して少なくないが、声がかかるであろう人物はかなり限定されているはずだ。 「今後、WSの始球式に呼ばれる日本人プレイヤーは大谷翔平(ドジャース)とイチロー氏(元マリナーズなど)くらいと言われている。松井氏は決して歴史に残るような大記録は残していなくとも、米国人の記憶に残る野球人として生き続けている」(ニューヨーク在住スポーツライター) 松井氏には古巣の「巨人監督待望論」が毎年のように浮上するが、NPBという枠に収まらない野球界最高峰のMLBで大きな存在となっていることを忘れてはならない。WSで始球式を務める人物として選ばれるということは、それだけ意味があるということを改めて知って欲しい。
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