マーベル祝85周年! 軌跡を辿る特別映像公開 ハリソン・フォードMCU初参戦の姿も
2024年8月31日(土) にマーベルが85周年を迎えることを記念して、これまでの軌跡をたどる特別映像が公開された。 【動画】マーベル85周年 記念映像 コミックから始まり、映画やドラマシリーズ、アニメーション作品など様々な形で世界中に次々とエンターテインメントを届けてきたマーベル。その始まり”である「MARVEL Comics #1.」は、1939年8月31日に創刊された。 公開された特別映像は、数多くのキャラクターの“生みの親”であるマーベル・コミックの原作者スタン・リーが、我が子のようにヒーローたちへの愛を語る姿から始まる。コミックからアニメ、そして実写へと広がり続けるマーベルの世界だが、マーベル・スタジオの社長でMCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは「コミックス、そして映画にとってストーリーは最も重要な要素だ」と“物語”の重要性を力説する。 続けて、“裏切り王子”ロキ役のトム・ヒドルストンが「マーベルは巨大なキャンバスだ。人間とは何かを探求し続けてる」、そして『ブラックパンサー』『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でワカンダの女王ラモンダを演じたアンジェラ・バセットが「世代も文化も超えて心に届くストーリーなの」と語る。そして「私が物語で描きたいのは、誰もが共感できるような人間味あふれるヒーローたち。最後に一言だけ……エクセルシオール!」とおなじみの名フレーズとともに、“愛されるキャラクター”へのこだわりを語るリーの姿が映し出される。 さらに映像のラストでは、劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』より、MCU初参戦のハリソン・フォード演じる米大統領サディアス・ロスの姿も。ダイナミックに“レッドハルク”へ変貌する姿で映像は締めくくられる。 マーベルは今後も、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』をはじめ、『サンダーボルツ(原題)』といった映画の劇場公開や、『アガサ・オール・アロング』、『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』といったドラマシリーズの配信を控えている。 <最新作情報> ■『アガサ・オール・アロング』 2024年9月19日(木) Disney+にて独占配信 本作の主人公は、数百年前から現代まで生き続け最強の魔女と言われた、アガサ・ハークネス。彼女の恐ろしさはその最強の魔術だけでなく、裏工作の緻密さと、何をしでかすかわからない厄介さにある……。一度はスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフに力を奪われたアガサが、再び意気揚々と返り咲きを狙い、強大な力を得られるという“魔女の道”へと挑んでいく……。世界中が、アガサの危険な野望に釘付けになる。 ■『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』 2025年2月14日(金) 公開 『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでヒーロー引退を決めたスティーブ・ロジャースから盾を託された“ファルコン”ことサム・ウィルソン。アメリカの象徴でもあり、ヒーローの象徴とさえ言える“キャプテン・アメリカ”という圧倒的な重みを背負うことになった男の物語がここからはじまる。ハリソン・フォードが演じる、ヒーローを嫌う“大統領”サディアス・ロス……そしてレッドハルクにも注目。 ■『サンダーボルツ(原題)』 2025年劇場公開 数々のマーベル作品に登場したヴィランを中心としたアンチヒーローが集結したアクション・エンターテインメント超大作。フローレンス・ピュー演じる、ブラック・ウィドウの“妹”エレーナや、スティーブ・ロジャースの親友ウィンター・ソルジャーらが登場。『アントマン&ワスプ』に登場したゴースト、『ブラック・ウィドウ』に登場したレッド・ガーディアンといった一癖も二癖もあるキャラクターも集結。 ■『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス(原題)』 2025年劇場公開 スタン・リーが創造した、マーベル・コミックス最初のヒーローチーム。超能力を持つ個性豊かな4人による、壮大な戦いが開幕。リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック役はペドロ・パスカル、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役はヴァネッサ・カービー、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役はジョセフ・クイン、ベン・グリム/シング役はエボン・モス=バクラックと、確かな実力を誇る布陣が揃った。 ■『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』 2025年春 Disney+にて配信予定 昼は弁護士だが夜は法では裁ききれない悪へと立ち向かうヒーロー、マット・マードックことデアデビルが主人公の本作。デアデビル役はチャーリー・コックスが演じる。同じく弁護士ヒーローの活躍を描く、ディズニープラスで独占配信中のドラマシリーズ『シーハルク:ザ・アトーニー』にサプライズ登場した際は、歓喜の声がSNSを席捲するなど、確かな人気の高さを見せつけた。