本島純政&簡秀吉『ガッチャード』も『ギーツ』も心に残る作品にダブル仮面ライダー対談!
注目ポイントはりんねと仮面ライダースターガッチャード!
――逆に本島さんは、ケミーとのお芝居は慣れたものじゃないですか? 本島:いやいや、ケミーとのお芝居って、めっちゃ難しいんですよ! 10話のラストで、加治木(涼)を見届けるシーンがありましたけど、あそこはセリフを言いつつ、左手でホッパー1を動かして、右手でホッパー1を抑える芝居もやらなきゃいけなくて。簡さんが言っていたことは、身に染みてわかります(笑)。 ◆注目ポイントはりんねと仮面ライダースターガッチャード! ――山口監督は『ガッチャード』『ギーツ』のTVシリーズにも参加されていましたが、どのような印象をお持ちですか? 本島:山口監督は毎カットを丁寧に、こだわって撮ってくださる監督だと思っています。 簡:そうですね。ワンカット、ワンシーンを撮るのに時間をかける分、撮影が終わるとすごい達成感が味わえます。 本島:ダメなところはダメときっぱり言ってくださいますし、粘るからこそいろんなパターンの演技を現場で出せて、とても安心感があります。 ――まだ完成した映像はご覧になっていないとのことですが、出来上がりが楽しみなシーンはありますか?(※取材時点) 簡:TVでは描かれていない、九堂りんねのあるシーンは、どんな画になっているか楽しみにしています。 本島:僕はギーツが一緒に戦ってくれた、終盤のバトルのシーンです。宝太郎が仮面ライダースターガッチャードに変身して戦うんですが、四肢や胴体に一緒に戦うケミーの個性が出ているんですよね。普段のガッチャードより圧倒的な強さを、どうやって表現しているのか早く観たいです! ――最後に『ガッチャード』『ギーツ』のファンに向けて、メッセージをお願いします。 簡:一年間、応援ありがとうございました。みなさんの応援のおかげで、『仮面ライダーギーツ』を最後まで駆け抜けることができたと思っています。『仮面ライダーギーツ』がみなさんの心に一生残るよう、俳優として頑張っていくので、今後とも応援のほど、よろしくお願いします! 本島:『仮面ライダーガッチャ-ド』は、ここからどんどんギアが上がっていきます。ぜひ今後のストーリーを楽しみにしていただけると嬉しいです。そして、この映画を観て『ガッチャード』のファンになってくれた方に、『ガッチャード』の良さをもっと伝えられるように今後も一生懸命頑張っていきたいと思います!
佐久間 翔大