バルセロナの元スカウトが豪語「キミッヒは本当に来たがっている」「ドイツとフランスの選手はここでプレーしたいと言う」
ボージャン・クルキッチ・シニア氏が、自身の見解を述べたようだ。11日、スペイン紙『マルカ』が報じている。 バルセロナやヴィッセル神戸などでプレーし、今現在はクラブの役職に就いているボージャン・クルキッチ氏の実父にあたるボージャン・クルキッチ・シニア氏も、かつてバルセロナのスカウトとして活躍した人物だ。主に、フランス方面の有望株発掘を担った他、最終的に実現には至らなかったものの、当時ディナモ・ザグレブに所属していたMFルカ・モドリッチ(現:レアル・マドリード)の獲得をクラブに薦めたことも知られている。 そんなボージャン父は、出演した『Què t'hi jugues'en SER Catalunya』の中で、色々と豪語。MFセルヒオ・ブスケツ(現:インテル・マイアミ)の後釜として、度々移籍報道がなされるMFジョシュア・キミッヒ(現:バイエルン)について、「ジョシュア・キミッヒは本当にバルセロナに来たがっている」と嘯きつつ、「監督は重要な役割を果たすんだ。バルセロナは、ハンジ・フリックという優秀な監督を擁しているから、トップレベルの選手と契約することができる」と口にした。 また、スカウト時代の出来事から同氏は「ドイツとフランスの一流の選手に、どこでプレーしたいかと聞くと、大抵はバルセロナと答えるよ。マドリーを挙げるものもいるけど、一般的にフットボーラーはバルセロナでプレーしたいと思っているのだろう。バルセロナというクラブ、その歴史や偉大さが源で、経済的な問題は関係ない」と自身の見解を述べている。 なお、キミッヒに関しては、バルセロナがバイエルンとの現行契約が満了を迎える来夏に獲得を目指していることが報じられている。
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