連合茨城新会長 久保田氏就任へ 日立労組出身
連合茨城の新会長に、元電機連合茨城地協議長で副会長の久保田利克氏(57)が就任する見通しになったことが23日、分かった。内山裕会長の中途退任の意向に伴う立候補が締め切られ、久保田氏のみが届け出た。任期は1年。30日の定期大会で正式決定する。 久保田氏は、日立プラントテクノロジー労働組合執行委員長などを歴任。2020年10月から連合茨城副会長、22年8月から日立製作所労働組合日立国分支部特別執行委員、今年9月から同地協特別常任幹事を務める。 内山会長は現在4期目で、6月から中央労働金庫茨城県本部の常務理事を兼任。労働金庫法で政治的な中立が求められることから、任期1年を残しての会長退任を決めていた
茨城新聞社