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豪雨災害による大規模な停電を想定した全国の電力ネットワークが参加する共同訓練がありました。 この訓練は集中豪雨の影響で約40万戸が停電した広島県内に、全国のネットワークが連携して復旧にあたるという想定で実施されました。 地上で切れた電線をつなぎなおし、高所作業車で設営したり倒れそうな電柱に金属管で補強したりするなど、どれも電気の供給を最優先にした仮復旧が中心です。 中国電力配電部　上田明正部長「電気の復旧というのが被災地の復旧に直結するということで早急に復旧する必要があります。さらに連携を強めたり、復旧の質をあげたりということに努めていきたい」 全国10の電力ネットワークが一堂に会した訓練は初めてで、今後は4年に1回実施していくということです。