沖縄各地で記録的大雨 土砂災害に引き続き注意
沖縄テレビ
モニター今朝の那覇市こちらは15日午前9時ごろの那覇市内の映像です。 本島地方は14日夜から15日昼過ぎにかけて記録的な大雨となりました。 通勤や通学の時間帯と重なった方も多かったのではないでしょうか。 雨は夕方にかけておさまり、警報などは解除されていますが地盤の緩んだ場所では土砂災害の恐れもあり注意が必要です。 15日の沖縄地方は前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり各地で大雨となりました。 渡名喜島では降り始めからの12時間と24時間の雨量がいずれも観測史上最多となりました。 また、那覇市や南城市でも4月の最多の雨量としては最も多くなりました。 この雨で6つの市町村に土砂災害警戒情報が発表され高齢者などの避難が呼びかけられました。 那覇市具志では、高さ6m、幅1.5mの斜面が崩れる恐れがあるとして規制線が張られ消防など付近の住民に注意を呼び掛けました。 また、各地で道路が冠水したものの大きな被害は確認されていません。 那覇空港では風雨の影響で5便が一時発着を見合わせましたが、使用する滑走路を変更するなどして対応しダイヤに乱れはありません。 本島南部と久米島では夜の初めごろまで土砂災害に注意してください。
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