《アミューズが「強い憤り」緊急声明》都知事選で「三浦春馬さんの選挙ポスター」をYouTuberが大量掲示 ファンは「不謹慎すぎる」と悲痛の声
『春活channel』側は6月25日に『大変申し訳ありませんでした』と題した動画を公開したものの、6月27日には『【勘違いすな】あなた達には謝ってない!』という動画を投稿。現在も渋谷区内に掲示されたポスターは張り出されたままになっている。 河合候補が掲載したポスターが問題になった際、林芳正官房長官(63)は6月21日に行った記者会見で、「候補者自身の選挙運動用ポスターを掲示するために設置されるもので、候補者以外が使用できるものではない」との見解を示している。 この件について、三浦春馬さんが所属していた芸能事務所・アミューズは、28日に公式サイトにて声明を出した。
「東京都知事選挙の掲示板に当社所属アーティストである三浦春馬の氏名と肖像(似顔絵)が使用された選挙ポスターが掲示されていますが、そのような利用については一切許諾しておらず、当社は東京都選挙管理委員会に対し抗議しております。このような事態に当社は強い憤りを覚えており、またご遺族も大変心を痛めております」 としており、抗議の趣旨については下記のように展開し、注意喚起している。 「昨今、世間を騒がせている『候補者以外の人物の写真を 使用したポスター掲示』で論議されている選挙制度や公職選挙法の問題ではなく、三浦春馬の氏名と肖像(似顔絵)が無許諾で、しかも(後述のとおり)商業目的で選挙ポスターに使用されているという、パブリシティ権の侵害についてです。 このような行為は、三浦春馬がアーティスト活動を通して培った名声や魅力の無断冒用及び権利侵害であり、当社は、三浦春馬の氏名と肖像(似顔絵)を無断冒用した選挙ポスターを掲示した者がただちにそれらを撤去することを求めます。 また、三浦春馬の氏名と肖像(似顔絵)が無断冒用された選挙ポスターにはQRコードが付されており、最終的には動画共有サイトの有料メンバーシップの紹介等の商業目的に使われていると見受けられました。皆様におかれましては、今回の選挙ポスターによる収益活動に利用されませんようご注意ください」 三浦さんもファンも、悲しんでいることだろう。