<ドクターX>主演・米倉涼子の熱望で初の映画化 シリーズ集大成「劇場版ドクターX」12月6日公開 大門未知子“誕生”の秘密が明らかに(キャスト・スタッフコメント全文)
2012年10月から7シリーズに渡ってテレビ朝日系で放送された、米倉涼子さん主演の医療ドラマ「ドクターX」が映画化され、12月6日に公開されることが発表された。シリーズ集大成となる作品で、タイトルは「劇場版ドクターX」。米倉さんの熱望で、ドラマ開始12年にして初の映画化が決定した。主人公の孤高の天才外科医・大門未知子(米倉さん)“誕生の秘密”が明らかとなるストーリーで、ドラマシリーズでもおなじみのキャスト陣、脚本の中園ミホさんを始めとするスタッフ陣が結集する。 【写真特集】““映画でも、私、失敗しないので” 豪華布陣で制作!
「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く大門未知子の活躍を描くドラマシリーズ。未知子が「私、失敗しないので」という決めぜりふと共に難易度の高い手術を成功させ、病院内の権威、束縛、群れといった概念を打ち砕いていく姿が人気で、最新第7シリーズ(2021年)までの10年間、視聴率は同時期放送の連ドラの中でクール平均1位を記録。第7シリーズ全10話の期間平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)も個人全体9.7%、世帯16.5%と、同年民放で放送された連ドラの中で1位となった。
劇場版で描かれるのは、大門未知子はどのようにして生まれたのか、その壮絶な半生に迫る、“エピソードゼロ”というべき物語。そして、これまでも幾多の危機を乗り越えてきた未知子が、史上最悪の危機に挑む。
ドラマシリーズでもおなじみの森本光役の田中圭さん、城之内博美の内田有紀さん、大間正子役の今田美桜さん、加地秀樹役の勝村政信さん、原守役の鈴木浩介さん、海老名敬役の遠藤憲一さん、神原晶役の岸部一徳さん、蛭間重勝役の西田敏行さんが出演する。撮影は2023年9月~10月、今年3月~4月に行われ、現在製作中だという。
米倉さんは「私自身、大門未知子と12年間お付き合いできるとは思っていませんでした。ドクターX、そして大門未知子は切っても切り離せない米倉涼子の一部です。映画化については、私が大きな画面でドクターXを見てもらいたいと思い、プロデューサーとお話しして実現できました」と、映画化は自身の熱望だったと明かした。