“キング”森岡薫が今季限りでリガーレヴィア葛飾を退団。「身体が言うことを聞いてくれるので、もう少し頑張ります!」|Fリーグ
リガーレヴィア葛飾は11月30日、今シーズン限りで森岡薫が退団することを発表した。
今季限りで引退を表明していた
森岡は関東リーグ1部のブラックショーツで競技フットサルをスタートし、2006年に大洋薬品/BANFF(現名古屋オーシャンズ)に加入。 2007年にFリーグが開幕すると、名古屋オーシャンズで主力として活躍し初代最優秀選手に輝いた。2011-2012、2012-2013シーズンにはそれぞれ34得点をマークし、2年連続で得点王を獲得。フットサル界で不動の“キング”として絶対的な存在感を発揮してきた。 2016-2017シーズンに名古屋を退団後、中国の深圳南嶺鉄狼FCで1カ月のみ在籍したのち、翌年にペスカドーラ町田に移籍し4年間プレーし、オ・パルロ・フェロルFS(スペイン)を経て2020年に当時関東リーグ1部だったリガーレ東京(現リガーレヴィア葛飾)に加入。シーズン途中に一度退団したものの、2022-2023シーズンにFリーグに参入した葛飾に復帰した。 今シーズンは、12試合に出場し7ゴールをマーク。7月16日に行われたポルセイド浜田戦では、Fリーグで自身15度目のハットトリックを決め、スタンドを盛り立てた。 森岡はクラブホームページにて、自身の周囲には今シーズン限りでの引退を伝えていたことを明かしたものの、「身体が言うことを聞いてくれるので、違うステージでもう少し頑張ろうと思います!」と現役続行の意思を表明した。