（左から）丸山礼、ダチョウ俱楽部 肥後克広、片平なぎさ

　生見愛瑠が主演を務める4月期のTBS火曜ドラマ『誰が私と恋をした？』の追加キャストとして、丸山礼、ダチョウ俱楽部の肥後克広、片平なぎさの出演が発表された。 【写真】男性キャストの瀬戸康史×神尾楓珠×宮世琉弥 　本作は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まことが、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。 　主人公・緒方まことを演じるのは、2021年に女優デビューを果たし、初出演映画『モエカレはオレンジ色』で第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、その後もさまざまな作品に出演し、2023年ブレイク俳優ランキング（女性編）では1位に輝いた生見。生見は本作でGP帯連続ドラマ単独初主演に挑む。 　記憶を失くしたまことに大きく関わる人物として新たに出演が発表されたのは、丸山、肥後、片平の3名。タレントとして活動し、先月放送した『すっぴんヒーロー』では、TBSドラマ初主演を務めた丸山が演じるのは、生見演じるまことのマンションの向かいの部屋に住むカフェ店員・平野香絵。そんな丸山が今作で演じる香絵は、記憶を失くしたまことの初めての友達となる重要な役どころ。元々はお互いのことをほとんど知らないただの隣人だったが、ひょんなことがきっかけで親しくなる。思ったことはズバズバ言うが明るく嫌みのない性格で、まことの記憶が戻るように手助けをしてくれる存在だ。 　ダチョウ倶楽部として活躍する傍ら、俳優としても数多くの作品に出演してきた肥後が演じるのは、記憶を失くしたまことが通う「井口メンタルクリニック」の医師・井口太郎。井口はユーモアがあり飄々としているが、心優しく信頼できる医師。本当の自分はどんな人物なのか知りたいと思いつつも、知ってしまうことに恐怖を感じて悩むまことに寄り添う。 　そして、数々の作品で主演を務め、TBS火曜ドラマ『18／40～ふたりなら夢も恋も～』では、娘を心配するゆえにやや過干渉な母親役を好演した片平が、そのクリニックのスタッフとして働く井口千草を演じる。千草は、記憶喪失になってしまったまことをいつも笑顔で迎え入れる天真爛漫でかわいらしい女性で、仲のよい兄妹に見える2人だが、“ある秘密”を抱えているという役どころだ。