吉川尚輝に強力なライバル出現 「攻守で即戦力」と巨人新戦力に高評価が
プロ意識が高い「35」の前任者
門脇はプロ意識の高さが首脳陣、ナインに一目置かれている。一つひとつの練習や取り組みの意図を考え、向上心が強い。グラウンドから離れてもコンディションを整えることに集中する。 昨年8月に週刊ベースボールの企画で快眠法を聞かれた際、「最近、ホットアイマスクを着けて寝ています。ナイターが終わったら次の日に備えて早く寝たいんですけど、やっぱり試合中の興奮が冷めなくて寝つけない日が多かったんです。あるとき、ファンの方がくださったホットアイマスクを使ってみました。10分ぐらい着けて、眠くなったら外すんですけど、目がフワ~っとして、疲れが取れている感じがしました。それから、毎日のように使っています。すごくいいものをいただきました。それと、川のせせらぎなど入眠に良いという自然の音を流しながら寝ます。睡眠はコンディショニングの中でも大切なので、ほかにもいい方法があれば試してみたいですね」と語っていた。 アマチュア野球を取材するスポーツ紙記者は、「泉口は門脇と性格が似ていると思います。真面目な性格で気持ちの浮き沈みを周りに見せないし、コツコツ努力できる。キャプテンシーもありますし、周りを引っ張る力がある。巨人は良い選手を獲得したと思いますよ」と期待を込める。 二遊間は吉川、門脇のコンビが最有力だが、泉口のほかに中山礼都、湯浅大も虎視眈々と定位置奪取を狙っている。ハイレベルな競争がチーム力の底上げにつながる。 写真=BBM
週刊ベースボール