職場で毎日「ペットボトルのお茶」を飲んでいます。自宅で作ったお茶を「水筒」で持っていけば、どのくらい節約になりますか? 面倒でもやはり安上がりでしょうか?
自動販売機とティーバッグで30日あたり約4700円の差
今回の試算はではティーバッグと自動販売機の定価でしたが、「お~いお茶」はスーパーなら80円程度で売られていることもあります。図表1では伊藤園のお茶をベースに、さまざまな価格帯でどのくらい節約になるかまとめました。 図表1
伊藤園 商品情報を基に作成 スーパーで80円のお茶を買う場合は自動販売機の半分程度の価格であり、自動販売機よりは節約になります。まとめ買いや箱買いすることで毎日スーパーに行く手間もありません。 しかし一番費用がかからないのは、水道代含めても30日で400円かからないティーバッグのお茶です。水筒やポットを毎日洗う必要がある点が一番のデメリットですが、自動販売機で30日間買った場合と比較すると約4700円の差があるため、かかる費用を考えたら真っ先に節約したい部分です。
まとめ
普段ペットボトルのお茶を170円で飲んでいる人は、水出しのティーバッグに変えることで約4700円節約できることがわかりました。ティーバッグは最初に水筒を購入したり毎日洗う必要があったりとデメリットはありますが、それでも日常生活の中で簡単に節約できる方法の一つです。 物価が上昇している中、節約できるポイントは限られるため、まずはできることから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。 出典 伊藤園 お~いお茶 緑茶 PET 600ml 伊藤園 ワンポットエコティーバッグ 抹茶入り緑茶 50袋 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部