氷見市長選20日告示 菊地氏の無投票当選濃厚
氷見市の林正之市長の辞任に伴う市長選は20日、告示される。新人の前富山県経営管理部次長の菊地正寛氏(56)=鞍川=のほかに出馬の動きは見られず、菊地氏の無投票当選の公算が濃厚となっている。 菊地氏は自民党県連、公明党県本部の推薦を受けており、20日午前8時45分から同市鞍川の日吉神社で出陣式に臨む。午後5時に氷見水産センターで総決起大会を開く。 菊地氏は、県の経営支援課長、健康課長、健康対策室感染症対策課長、広報・ブランディング推進室長などを経て、今年4~9月に経営管理部次長を務めた。能登半島地震からの復旧復興を最優先課題とし、11月8日付で辞任する林市長の市政継承を掲げる。 立候補届け出は20日午前8時半~午後5時に市役所で受け付ける。選挙戦となった場合、投開票は27日に行われる。 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万7450人(男性1万7862人、女性1万9588人)となっている。