マツコ、6・7「夜の巷」3年ぶり復活に「待っていてくれた方々に“徘徊らしさ”を感じていただけるよう頑張りました」
タレント・マツコ・デラックス出演のテレビ朝日系「夜の巷を徘徊する」が3年ぶりに復活。6月7日午後8時から同局の開局65周年記念番組として放送されることが13日分かった。 2021年3月まで放送されていた同番組はマツコが夜の街に出没しては、あてもなく気の向くままにその地を徘徊するもの。そのの予測不能な出来事の数々と、そこで出会う人々との愉快なやりとりで毎週多くの視聴者を楽しませてきた。 そんな名物番組が今回、「テレビ朝日開局65周年記念」という冠を引っ提げ復活。3年ぶりに“徘徊”を再開したマツコの今回の行き先の一つが広島。 同局系「マツコ&有吉 かりそめ天国」でもたびたび広島の魅力について触れてきたマツコ。念願叶っての広島“徘徊”では、世界文化遺産で日本三景の一つでもある宮島を訪れたり、大好きな広島風お好み焼きを爆食いしたりと、気のむくままに気になるスポットを訪れた模様。 さらに今回の“徘徊”では広島以外の地方にも…。果たして、どこに出没しているのか、期待が高まる。 放送を前に5月10日には、広島ホームテレビの夕方の報道情報番組「ピタニュー」の生放送にマツコが緊急乱入した。 突然、スタジオに現れたマツコに、アナウンサーたちもびっくりしながら進行。お好み焼きの説明を受けると、「地方局の2年目アナウンサーって感じね!」とマツコらしいアナウンサーいじりも飛び出した。 視聴者からは「え? ピタニュー見てたら突然、マツコ出てきた」「ホームテレビにマツコ・デラックス乱入ってどういうこと!? 今、広島にいるの?」「マツコ、何しに来たんよw」「まさかのマツコさん!ようこそ、広島へ」「地元の番組に突然現れるマツコに隣の家から大声が出る」と驚きの声が続出。 実はこの生放送乱入も「夜の巷を徘徊するスペシャル」の一部。「ピタニュー」スタジオにたどり着くまでの間、広島ホームテレビの面々とどんなやりとりが行われていたのか? そして、なぜ広島ホームテレビを訪れたのか? その真相もスペシャルで明かされる。 今回の「夜の巷」復活について、マツコは「今回はテレビ朝日の開局65周年記念番組ということもあり、『テレビってまだこんなにバカみたいなこともやってて、面白いんだよ』ということを、系列局の方々にも協力していていただいて、やれたらいいな、というのが最初のアイデアでした。あたしのおフザケに乗っかってくださり、生放送にまで出させてくださった広島ホームテレビさんには本当に感謝しております」と、まず感謝。 「これまでの『夜の巷を徘徊する』のスペシャルは、トヨタの工場に行ったり、東京ディズニーリゾートに行ったり、以前に番組に出演された方のお宅をお邪魔したり、と壮大なものが多かったのですが、今回は『夜の巷を徘徊する』のファンの方、再開を待っていてくださった方々に、“徘徊らしさ”を感じ取っていただけるような、深夜っぽさも残したような、そんな特番にできたらな、と思って頑張りましたので、どうか温かい目でぬるっとご覧いただけるとありがたいです」と話している。
報知新聞社