“ポーカー”フェイスで町おこし?腹の探り合いと駆け引きの心理戦…空前のブームで全国大会 富山・上市町
天津木村さん:「女の人と博物館に行って、その人が天狗の置物をまじまじと見ていたらなんだかきょういけそうな気がする、あると思います」 去年は「エロ詩吟」で一世を風靡した天津木村さんを招いてみんなで吟じたり…。 4年前からはe-スポーツ大会を開催。若者を中心に県内外への発信を強めています。 今回目を付けたのが人気急上昇中のポーカー。大会には、ユーチューブのチャンネル登録者数15万人の超有名プレイヤーも参戦しました。 プロプレーヤー 堀内正人: 「きょうはみなさんとポーカーで交流できてすぐ近くにおいしいそうめんと滝行があってとてもいまリフレッシュしてきました。やっぱり継続的にこれやってたら毎年参加したいですね」 世界的なプロプレーヤーでユーチューバーのじぇいそるさんも。 プロプレーヤーじぇいそるさん: 「日本でポーカーすること自体がほとんどなくて、日本語でポーカーをやる環境に慣れていなくて新鮮で楽しいです。主要都市にしかポーカートーナメントがないので、地方でこれからも僕らもやっていこうとおもっているのでちょっとお手本にさせていただければなと思っています」 SNSなどで絶大な発信力のある有名プレーヤーも上市をポーカーの町として一目置いてくれたようです。 今回の大会はもちろん現金は賭けず、大会の参加券をふるさと納税の返礼品としたのも行政ならではです。 上市町 小竹敏弘副町長: 「社会増減でいいうと去年はプラス30人だったんですね。十何年ぶりにぷプラスになったので、そういう意味では上市は少しずつ勢いがでてきているなと思います。こういう取り組みを続けていくことで、(消滅可能性都市に)10年後は選ばれないようにしたいなと思います」 ポーカーが新たな町の活性化の起爆剤になるのか、上市町のチャレンジは続きます。
チューリップテレビ