AI

　歌手のAIが11日、都内で行われたネスレ日本「キット、サクラサクよ。～キットカットで受験生に応援メッセージを届けよう～」の「桜の開花セレモニー」に出席した。 【動画】デジタルアートで作る“桜の歩道”を抜けるAI。花見や今年挑戦したい事を明かした 　1月12日から21日の期間、原宿のjingで開催される一般向けイベント。「キットカット」ブランドの公式アンバサダーを務めるAIがこの日「桜の開花セレモニー」と「メディア体験会」に出席した。 　1月13日・14日の大学入学共通テストに向けた応援イベント。SNSで全国から集められた受験生への応援メッセージを約15mの回廊に桜が咲くように掲示。さらに、タブレットにメッセージを記入してスキャンすると、会場内のシンボルツリーに手書きのメッセージが表示されるデジタルアートを展開する。 　“開花宣言”を行ったAIは桜回廊やシンボルツリーを回遊し、受験生への想いを書くと、その場でアートと融合される体験コンテンツや、まるで桜並木を歩いているような没入感を感じられる空間を体験した。「とても素敵な会場ですよね！こんな素敵な空間に住んでみたい！毎日楽しそう！」と桜のデジタルアートに感動した様子だった。 　AIに“応援の力”を感じる瞬間を聞くと、「ライブで歌っているときや、人と会っているときです。相手が笑顔で向き合ってくれるだけで私も力をもらえますし、“人”がくれる力が自分にとって一番のパワーになると感じています」との力の源を明かした。 　また、“高いパフォーマンスを発揮するための本番前のルーティン”を聞かれると「昔は特に気にしていなかったけど、なんとなく靴下や衣装は左から履くようにしています」と本番前のゲン担ぎについて明かしたほか、「本番直前には『ありがとうございます。よろしくお願いします。』と周りの人に感謝を伝えることで、周りにいる人も含めて、士気を高めています」と述べた。 　2024年の目標を聞かれると、「毎年目標にしていますが、“家の掃除”です！毎日掃除しているのに片付かないのは、なぜなんでしょう(笑)。今年こそは掃除が完璧にできている状態をせめて1週間は継続させたいです」と意気込み。さらに「バク転ができるようになりたい！」と意外な目標も話した。