<高石あかり>秋から“朝の顔”に! 美少女殺し屋役から一気に駆け上がった 「ばけばけ」ヒロインに高まる期待
これまでのキャリアを考えれば、未知数な役どころに挑戦する高石さんだが、「ばけばけ」の制作統括・橋爪國臣チーフプロデューサーによると、オーディション時「高石さんが入ってきたときに『この子なんだな』と思わせるぐらいの輝きを放っていた」という。
さらに「衣装を着てもらって、カツラをつけてもらって、メークをしてセットの中に入って、ふじきみつ彦さんが書いた台本を演じていただいたのですが、高石さんはお芝居をしているというよりは、本当にそこにすんでいるように思えてきたんです」「一番長く見たいなと思わせたのが高石さんでした」などと起用理由を説明。配役への手応えをのぞかせていた。
1月期には、松坂桃李さんが主演を務めるTBS系の日曜劇場「御上先生」に、奥平大兼さん、窪塚愛流さん、蒔田彩珠さん、吉柳咲良さんら次世代を担う注目の若手とともに、やはりオーディションからの選出で出演することが決まっている高石さん。以前のインタビューで「無色透明で、どんな役にも染まることができる。カメレオンみたいな、そういう役者さんになっていけたらと思っています」と語っていたが、その言葉通り、2025年も、作品ごとに違った姿を披露してくれるのではないだろうか。