オシムヘンの後釜はどうする? ナポリが候補に挙げたのはオランダで得点量産中の22歳ストライカー
今季24ゴール5アシスト
ナポリは今夏にフェイエノールトに所属するメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(22)の獲得を検討しているようだ。 伊『La Gazzetta dello Sport』によると、今夏に退団することが濃厚なエースのFWヴィクター・オシムヘンの後釜を探しており、その候補の1人としてヒメネスの獲得を検討しているという。ヒメネスの獲得には5000万ユーロ(約82億円)ほど必要になると考えられているが、オシムヘンが売却できれば、この金額は問題なく払うことができる。 同メディアは、オシムヘンの後任として注目されるヒメネスの移籍について、2013年に当時のナポリのストライカーであったエディンソン・カバーニが退団し、その後任にゴンサロ・イグアインが加入した時と重ねており、次なるイグアインとしてヒメネスがナポリのストライカーにぴったりの人材であると綴っている。 ヒメネスは2022年にフェイエノールトに加入し、昨シーズンは公式戦50試合で28ゴール3アシストをマークし、チームのリーグ戦優勝に大きく貢献した。今シーズンはさらに得点ペースを上げており、ここまで公式戦35試合で24ゴール5アシストをマークしている。 欧州で着実に結果を残し、今では多くのビッグクラブから注目を集めているヒメネスだが、ナポリはオシムヘンの跡を継ぐストライカーとして今夏の獲得を狙っている。
構成/ザ・ワールド編集部