高校野球地方大会始まる、沖縄では60チームが入場行進…小禄の主将「熱い本気の夏にする」
第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園球場)の出場をかけた地方大会が22日、全国のトップを切って沖縄、北北海道、南北海道で開幕した。
沖縄大会は、開会式が午前9時から那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で行われた。昨夏代表の沖縄尚学を先頭に60チームの選手たちが入場行進。小禄の仲里円来(まるく)主将(3年)が「夢や希望、感動を与える試合を展開し、熱い本気の夏にすることを誓います」と宣誓した。決勝は7月21日に予定されている。九州・山口では、6月29日に福岡、7月6日に佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島、13日に山口、長崎で開幕。日程が順調に進めば、同月下旬に全国の49代表が出そろう。