<27日に”控訴審”判決>住民グループが『女川原発2号機』再稼働の差し止め求める裁判(仙台高裁)
ミヤギテレビ
住民グループが、『女川原発2号機』再稼働の差し止めを求めている裁判で、控訴審の判決が、27日に言い渡される。 原告側が指摘する重大事故が起きた際の避難計画の課題について、裁判所が踏み込むかが、焦点となる。 この裁判は、石巻市の住民グループが『女川原発2号機』の重大事故を想定した避難計画に実行性がないとして、東北電力を相手取り再稼働の差し止めを求めているもの。 去年5月、一審の仙台地裁では避難計画については判断を示さず、「住民側は事故発生の具体的な危険を立証していない」などとして、訴えを退ける判決を出した。
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