【ボートレース唐津】野田なづきが地元フレッシュルーキーの意地を見せられるか/オールレディース
ボートレース唐津のGⅢ「オールレディース マクール杯」は28日が予選最終日。3日目を終えて、優勝候補に推される守屋美穂と西橋奈未が得点率9.20でトップを並走している。両者共に競っても対処できる水準以上の動きだが、際立つ部分は見当たらない。 行き足から伸びは6位の中川りな、7位の清埜翔子がパワフル。予選最終日の1Rは清埜のパワー逃げが濃厚で、5Rは絶好枠・田村美和の気配がイマイチで中川の一気まくりが狙える。機力の裏付けある両者が準優勝戦の1号艇を獲得する可能性は決して低くはない。 3日目終了段階のボーダーは6.40の野田なづきで、通常より高めになっている。最終ボーダーを6.20に想定すると、守屋、西橋、藤原菜希、西村歩、平山智加、山下友貴、大瀧明日香が無事故完走で当確になる。 当地のフレッシュルーキーである野田は地元の意地もあって何としてもベスト18入りを果たしたいが、ノルマは2走で12点。エンジンの仕上がりは「他と比較したら良い方だと思います」と話しており、3、8Rで勝負駆けに挑む。V争いに残るためにも6コース濃厚の前半3Rはしっかり着をまとめたい。 なお、池田奈津美は病気のため帰郷した。
マクール