中尾暢樹・池岡亮介らが“欲におぼれた刑事たち”を熱演、木下半太が仕掛けるミステリー『クレイジーレイン』上演
ワタナベエンターテインメント主催の舞台『クレイジーレイン』が2025年3月に上演されることが決定。中尾暢樹、池岡亮介、納谷健、中山翔貴、真弓の出演が明らかとなり、メインビジュアルも解禁された。 【写真】舞台『クレイジーレイン』ビジュアル(真弓ver) 同作は劇団「渋谷ニコルソンズ」が上演した舞台『クレイジーレイン』を原作に、ワタナベエンターテインメント所属俳優出演により新たに舞台化。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰の木下半太氏が引き続き脚本と演出を担当。 被害者と容疑者の登場がなく、4人の刑事たち以外誰も出演しない、張り込み先のライブハウスで起こる、密室・ワンシチュエーション・サスペンス。張り込み中の些細な会話からえぐり出される男たちの“秘密”。禁じられた恋、容疑者との共謀、汚職、殺人。刑事たちによる命懸けの駆け引きなど、どのように事件が暴かれていくのか、驚きのストーリー展開に注目だ。そんな欲におぼれし刑事たち4人を、ワタナベエンターテインメントに所属する俳優たちが“四者四様”に熱演する。 借金まみれでギャンブル好きの刑事、渡辺役をつとめるのは中尾暢樹 。2020年7月から9月まで「ステイナイトミステリー」と題して放送されたドラマ版にも出演。そして無気力な女好き関西弁刑事の今江役に池岡亮介、最年長で落ちこぼれ刑事の井口役に納谷健、生真面目な堅物刑事役の清田役は舞台初挑戦の中山翔貴と、数々のミュージカルに出演し注目されている真弓がWキャストとして務める。 【キャスト、脚本・演出家コメント】 ■≪渡辺役≫借金まみれのギャンブル好き刑事 /中尾暢樹 コメント クレイジーレイン。舞台化!!ドラマから引き続きよろしくお願いします。 と思ったら役変わってる!!! ということで、また一から望む心意気です。 木下半太さんをはじめ尊敬できる仲間たちと稽古の中で色々生み出す過程が楽しみで仕方ありません。 劇場でお会いしましょう。 ▼プロフィール なかお・まさき●1996年11月27日生まれ。埼玉県出身。 16年ドラマ『動物戦隊ジュウオウジャー』に主演。以後、数多くの映像、舞台作品に出演し、活躍の幅を広げる。近年の主 な出演作に、【舞台】『あいつが上手で下手が僕で ―決戦前夜篇―』(24)、トレインライドシアター『このレールはドラマチック』(23)、『ロミオ&ジュリエット』(23)、『NARUTO-ナルト-」シリーズ(21-23)【ドラマ】『演じ屋Re:act』(24)、『セレブ男子は手に負えません』(24)などがある。 ■≪今江役≫無気力な女好き関西弁刑事 / 池岡亮介コメント 4人全員なにか怪しい。 腹にイチモツ抱えた人物たちの会話劇、しかもワンシチュエーション。どんな歪な空間が生まれるのか、今からとても楽しみです。 劇場でお待ちしてます! ▼プロフィール いけおか・りょうすけ●1993年9月3日生まれ。愛知県出身。近年の主な出演作は、舞台『白衛軍 The White Guard』、ピンク・リバティ『みわこまとめ』、『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯、『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』、『チノハテ』、『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』、『夜明けの寄り鯨』など。 ■≪井口役≫最年長の落ちこぼれ刑事 / 納谷健 コメント 顔馴染みのメンバーと少人数でのサスペンスコメディ。木下半太さんとご一緒できるのも嬉しく、稽古が楽しみです。 晴れ男の僕には縁遠い雨。降られる時は大体びしょ濡れです。天を舐めた報いですかね。 ▼プロフィール なや・たける●1995年8月17日生まれ。大阪府出身。劇団Patchメンバー。主な出演作品に、KTV『社内処刑人』、舞台『すいせいむし』、『黄金仮面-masque dore-』、『ヒストリーボーイズ』、『セトウツミ』、『イヴの時間』、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』、『お月さまへようこそ』、『毒薬と老嬢』、『フォーティンブラス』、舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語りなど。 ■≪清田役≫生真面目な堅物刑事 / Wキャスト・中山翔貴コメント 本作が、自身初舞台出演です! たった4人の登場人物が会話を繰り広げていき、物語が急展開していく作品です。 会話劇ということで不安もありますが俳優としてすごく楽しめる役を頂いたので全力で狂っていきたいなと思います! ▼プロフィール なかやま・しょうき●1999年3月18日生まれ。16年間野球を続け、青山学院大学在学中には同大学7年ぶりの東都一部リーグ昇格に貢献。 デビュー3年目にして出演作は15本を超える。 主な出演作は、『ドラフトキング』(2023)、映画『沈黙の艦隊』(2023)ドラマ『下剋上球児』(2023)、「恋愛バトルロワイヤ ル」(2024)「わたしの宝物」(2024)など。1/31には、映画「BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」が公開 を控える。 ■≪清田役≫生真面目な堅物刑事 / Wキャスト・真弓コメント 今回こうして、木下半太さん、事務所の先輩方とご一緒できることが光栄です。 4人の刑事たちの、何かを抱え怯えながらも自分の正義を守るために嘘をつき、必死に生きている姿は、人間臭く滑稽で、とても魅力的です。そんなクレイジーな刑事たちを是非劇場でご覧下さい。 ▼プロフィール まゆみ●2002年生まれ、熊本県出身。 2022年に渡辺ミュージカル芸術学院を卒業。近年の主な出演作に、TRUMPシリーズ舞台『マリオネットホテル』(末満健 一作・演出)、舞台『月の岬』(大河内直子演出)、TRUMPシリーズミュージカル『LILIUM -リリウム新約少女純潔歌劇-』 (末満健一作・演出)、TBS『くるり~誰が私と恋をした?~』、映画『ブルーピリオド』(萩原健太郎監督)などがある。 ■脚本・演出:木下半太 コメント 会話劇が好きなんです。昔から。 それも少ない登場人物だとなお、いい。 歌もダンスも激しいアクションもない。 そしてシンプルなセット。 演劇ならではの生の魅力がそこにあります。 クレイジーレインは会話の応酬の中で、刑事たちの立場がコロコロ変わる逆転劇です。 ほんの些細な言葉がどんでん返しの布石になっているの耳でもぜひお楽しみください。 ▼プロフィール 脚本家・小説家・映画監督CRG(Creative Guardian)所属 劇団「渋谷ニコルソズ」主宰。「なにわニコルソンズ」団長。2023年に「天神ニコルソンズ」を旗揚げ。2006年に「悪夢のエレベーター」で作家デビュー。 同作は、テレビドラマ、舞台、映画化され話題に。代表作でもある「悪夢」シリーズは累計80万部の人気シリーズになる。自伝的小説「ロックンロール・ストリップ」でメガホン を取り、2020年に劇場公開となり、翌年、仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』のメインライターを務め、自身初の特撮作品へ参加を果たし話題に。 小説・舞台・映像・漫画原作など多方面に渡り活躍するクリエイターである。 【公演概要】 舞台『クレイジーレイン』 2025年3月5日(水)~9日(日) 東京・新宿シアタートップス 脚本・演出:木下半太 出演: 中尾暢樹、池岡亮介、納谷健、中山翔貴(Wキャスト)、真弓(Wキャスト) ■あらすじ 新宿。激しい雨の夜。 殺人の事件現場で張り込みをする四人の刑事。 犯人が現れるわけでもなく退屈な時間を過ごす刑事たち。 ベテランの井口(納谷)は部下に媚び、雨の中を夜食の買い出しに出る。 残された三人の刑事はギャンブル狂いの渡辺(中尾)、マイペースの今江(池岡)、生真面目な新米の清田(中山/真弓)。 井口の悪口を言い合う中、隠していた三人のとんでもない秘密がめくれていく。 裏切りと駆け引き、激しい雨のように刑事たちの狂気は暴走はしていく……。
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