鈴木亮平“南雲”率いる越山高校野球部は準決勝で星葉高校と対戦することに

鈴木亮平が主演を務める日曜劇場「下剋上球児」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第8話が、12月3日(日)に放送される。同ドラマは高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。 【写真】表情が全然違う…集中力を高める越山高校野球部(他、制服姿など25枚) ■新井順子P×塚原あゆ子監督が手掛ける初の日曜劇場作品 同作を手掛けるスタッフ陣は、「石子と羽男―そんなコトで訴えます？―」(2022年)、「最愛」(2021年)、「MIU404」(2020年、全てTBS系)をはじめ、多くの人気ドラマを世に送り出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督。ドラマファンに愛される二人のタッグによる、初の日曜劇場枠での作品となる。また、脚本はこれまでも二人の作品を数多く手掛けてきた奥寺佐渡子氏が担当している。 ■主人公・南雲に関わる登場人物を演じるのは… 36歳で教員になり、越山高校に赴任したが、実際は教員免許を持っていなかった主人公・南雲脩司を鈴木、南雲が教える三重県越山高校に赴任してきた家庭科担当で野球部監督の山住香南子を黒木華が演じる。 また、姉さん女房として南雲を支える妻の南雲美香役で井川遥、地元の産業を支える名家であり先祖代々の大地主・犬塚樹生役で小日向文世が出演。 さらに、生瀬勝久、明日海りお、山下美月(乃木坂46)、きょん(コットン)、松平健、小泉孝太郎ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。 ■甲子園出場へ重要な一戦を迎える…「下剋上球児」第8話あらすじ 第8話は―― 南雲(鈴木亮平)が監督に復帰して1年。越山高校野球部は“日本一の下剋上”を目指し、夏の大会で34年ぶりにベスト8に進出していた。地元の後押しを受けて準々決勝も突破した部員たちだったが、どこか緊張感を欠いており、南雲と山住(黒木華)は不安な思いを抱える。 迎える準決勝で対するは賀門(松平健)率いる強豪・星葉高校。南雲にとっては教員免許の一件以来決別した賀門との師弟対決。甲子園出場へ重要な一戦の先発に、南雲はエースの翔(中沢元紀)か、成長著しい根室(兵頭功海)にするかで頭を悩ませていた。 そんな中、練習中に山住に打球が直撃するアクシデントが起こる。動揺する部員に、山住は「南雲にはこのことを言わないように」と釘をさす。 ――という物語が描かれる。 ■静かに闘志を燃やす投手二人に視線集中「どう使うんだろう」 公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、南雲が「なめてかかって足元すくわれるなよ」と声を掛ける様子や、山住が「気を引き締めなあかん！」と指摘するシーンからスタート。そこには“さらなる高みを目指して”の文字が。 また、“因縁の対決”のテロップとともに「何夢見てんの？残るのは一校、あとの60校が全部負ける」という星葉高校の選手のせりふや、南雲が「今までと同じじゃ勝てない」と断言するシーンも。第7話でエースナンバーである背番号「1」を受け取った翔と、背番号「10」を渡され悔しい表情を浮かべていた根室、重要な一戦でどちらが先発に選ばれるのだろうか。 さらに“思わぬアクシデント”の文字とともに、横腹を押さえながら座り込む山住の姿が。「救急車呼ばんと！」という部員の声から焦りが伝わってくる。 予告動画を見たファンからは「ある種の決勝なわけか…」「ピッチャーをどう使うんだろう」「根室も犬塚も頑張ってきてるからどっちをエースにするか悩むよな」「山住先生、大丈夫なのかな…」「私もザンコーの後援会に入りたい！」「もう日本一の下剋上まで2桁きっているのね」などといった声が上がっている。 ※このドラマは「下剋上球児」(カンゼン／菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。