あらゆる角度から見る空手の形 多言語対応 来春発売へ
沖縄テレビ
沖縄空手の普及につなげようと基本の動作や形をあらゆる角度から視聴できる動画の制作が進められています。 ▽喜屋武奈鶴 記者: 「こちらにずらっと並ぶのは32台のカメラ360度どこからでも映像を観ることが出来るんです」 動画を制作しているのは沖縄映像センターで複数台のカメラで被写体を同時に撮影する「自由視点映像」という県内初の撮影技術が用いられています。 これにより演武の動きを様々な角度から見ることができポイントとなる場面には音声や字幕解説が入ります。 今回制作されるのは、小林流の50の形を学ぶ動画で、解説の音声や字幕は英語やフランス語にも対応しています。 ▽沖縄映像センター 仲座啓太社長: 「空手を分からなかった方にも知ってもらって映像を観て学んでさらには沖縄に来てもらって実際に先生たちに習ってもらうというところに繋がれば良いかなと思っています」 動画は来年春頃からウェブサイトなどで販売される予定です。
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