42年の歴史締めくくる名門最後の公式戦 盛岡南(男子)“県内3冠”を目指す 春高バレー岩手県大会
最後は“全員の力”で春高舞台へ
マネージャーにも3年生がいる。佐々木佳菜絵さんは後輩と2人で多いときは1日に10合の米を炊き、練習の前と後に食べるよう23人分のおにぎりを作る。 マネージャー・佐々木佳菜絵さん: 選手が全力でパフォーマンスできるように思いを込めて握っている。最高のプレーをしてほしい。そして優勝して春高(全国)の舞台に連れて行ってほしい。 「連れて行ってほしい」という言葉に選手たちは「“連れて行く”ではない」と強調する。 山口大良選手は、「マネージャーの力がないと自分たちもここまで来られなかった。最後は全員で、“全員の力”で春高(全国)に行きたい」とマネージャーへの感謝とともに大会にかける思いを語った。 かつて盛岡南のエースとして春高全国で白星を挙げた相馬高志監督とともに、42年の歴史を締めくくる大切な大会だ。 ラストイヤーで県内3冠へ、21年ぶりの優勝を狙う。 (岩手めんこいテレビ)
岩手めんこいテレビ