ブルージェイズ・シュナイダー監督、大谷翔平との移籍交渉を振り返る「印象はかなり良かった」
<ブルージェイズ-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇ロジャーズセンター ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督(44)がドジャース戦の試合前に取材対応し、昨オフに行われた大谷翔平投手(29)との移籍交渉について言及した。 【動画】大谷翔平が豪快7号!ロバーツ監督の日本生まれ選手“球団最多本塁打”記録に並ぶ 大谷は昨季終了後にエンゼルスからFAとなり、12月9日にドジャースと10年総額7億ドル(約1050億円)で契約。だが、その直前にはブルージェイズと合意したと米メディアで報じられ、トロントに向かう飛行に乗ったとの誤報も飛び交った。 シュナイダー監督は、12月上旬のウインターミーティング前に大谷とFA交渉を行ったと明かし「彼からはもっと良い選手になりたい、そして勝ちたいという気持ちが直接伝わってきた。我々に対する彼の印象はかなり良かったと思う」とコメント。 大谷はどのような提案に興味を示したのかと問われると「必要なものにアクセス可能な環境面だったり、ファームのシステムや、勝利に向けた戦略だったり。何よりも大きかったのは、彼がどのようにしてより良い選手になれるのか、そして我々がそれをどのようにサポートできるかという点」とした。