風にも負けず勇壮に走る 岸和田だんじり祭「本宮」
風にも負けず勇壮に走る 岸和田だんじり祭「本宮」 撮影:柳曽文隆
大阪は泉州の秋の風物詩「岸和田だんじり祭」は17日、本宮を迎え、前日に引き続き各町のだんじりが颯爽と街中を駆け抜けている。
同祭は南海・岸和田駅付近の岸和田地区22町と、南海・春木駅付近の春木地区15町のだんじりが街を駆け抜ける。同日午後、南海・春木駅付近でも多くの見物客が見守る中、だんじりが豪快なやりまわしをみせた。 前日は日中に雨が降り続けるなど台風18号の影響が心配されたが、同日午後4時まではほとんど雨が降っておらず、前日は雨の影響でやりまわしがしづらい状況だったからか、各町とも豪快にやりまわしを決めていた。 朝から見に来ているという同市の60代女性は「昨日がすごい雨やったから、きょうはもう見られへんと思ったけど来ることができた。さっき転倒しただんじりもあってびっくりしたけど、けがのないよう頑張ってほしい」などと話していた。 同祭は同日午後10時まで行われる。