畑芽育、原作者からの手紙に涙 “四男”ジュニアの内田煌音がハンカチ差し出す
作間龍斗が手紙を代読
俳優の畑芽育が5日、『うちの弟どもがすみません』公開前夜祭に出席。弟4人からのサプライズとして原作者・オザキアキラ氏から畑へ手紙のプレゼントに感動し涙を流した。 【写真】“四男”ジュニアの内田煌音がハンカチを差し出す瞬間 イベントでは、弟を演じる作間龍斗・那須雄登・織山尚大・内田煌音の4人からのサプライズとして原作者・オザキアキラ氏から畑へ手紙のプレゼントが。代表として作間がオザキ氏からの畑に向けた「映画初主演で突然4人の弟ができて、撮影は猛暑の中でと、それはもう数えきれないほどのご苦労があったと思いますが、そんなことをみじんも感じさせないほどの最強にかわいい長女っぷりでした」という称賛の声や、現場での雰囲気や出来上がった作品に対する「撮影現場での楽しそうな雰囲気を拝見して、『これ、いい映画になっちゃうな』とは思っていましたが、実際に完成版を見ると頭を抱えるほど最高でした。自分が原作者である人間があるのにも関わらず、ずっとドキドキしっぱなしかと思えば、泣けちゃうわで、普通に一観客として楽しませていただきました」という俳優冥利に尽きるであろう言葉がつづられていた。 そして、「この5人でないと作り出せなかった漫画では表現しきれない成田家のリアルな空気感がありました。皆さまに演じていただいて、この作品を通して皆さまにお会いできて最高に幸せな経験となりました。これからもたくさんのご活躍を心から願っております。オザキアキラ」という感謝の言葉で締めくくられた手紙の代読が終わる頃には、畑の目には涙が。 すると、最年少の内田がすかさずサッとハンカチを差し出し、あまりの紳士的な姿に会場からは黄色い声が上がる。畑はハンカチを受け取って涙を拭くと、目を潤ませながら「うれしいですね。すごく張り詰めていた気持ちがほぐれました」と喜びを口にし、一緒に作り上げたスタッフと4人の弟に向け「いとおしいキャストやスタッフの皆さんと作り上げた本当にすてきな作品になっていて、何よりも本当の家族のように一緒にこの作品を作り上げてくれた4人には感謝してもしきれません。みなさん個々でアイドル活動だったりがあり、撮休の日にはそのお仕事でお忙しかったりしたと思うんですけど、作品の撮影のときには一役者としてこの先真剣に向き合ってくくれて、素晴らしい映画が完成したなと思っております」と改めて感謝を述べた。
ENCOUNT編集部