北朝鮮不正送金に関与か 男の会社2年前にも捜索 広島
6日にうその申請で失業手当約150万円をだまし取った疑いで逮捕された男の会社が2年前にも家宅捜索を受けていたことがわかりました。 広島県府中町にあるIT関連企業の社長 朴賢一容疑者(53)と元従業員の蓑毛勇郎容疑者(42)は3年前、うその申請で失業手当約150万円をだまし取った疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと北朝鮮のIT技術者が日本向けのアプリを開発し、その報酬が北朝鮮に不正送金された事件の捜査で2年前にも朴容疑者の会社が家宅捜索を受けていたということです。 警察は2人が北朝鮮への不正送金に関与している可能性も視野に捜査しています。