山崎育三郎「ザ・トラベルナース」でカリスマ院長役、岡田将生との再共演にワクワク
10月17日よりテレビ朝日系で放送されるドラマ「ザ・トラベルナース」に山崎育三郎が出演。西東京総合病院の新院長・薬師丸卓(やくしまるすぐる)を演じる。 【画像】「昭和元禄落語心中」試写会に出席した岡田将生と山崎育三郎 同作は、岡田将生と中井貴一が主演を務めたドラマの続編。一見感じが悪いがアメリカ仕込みの優秀なトラベルナース・那須田歩に岡田、物腰はやわらかいが理不尽な体制や思想を広島弁で一刀両断するスーパーナース・九鬼静に中井が扮する。 薬師丸は「正しい医療、正しい働き方」を掲げ、働き方改革を中心とした組織変革に着手する若きカリスマ院長。穏やかな物腰ながらも、自分の判断には絶対的な自信があり、意に反する者はすぐに切り捨てる一面がある。歩、静と対立することになる薬師丸役を務めた山崎は「すごく冷静で、氷のような人ではあるけど、心の中ではすごく炎が燃えているようなキャラクターなんです。周りの強いキャラクターたちと比べ、わりと淡々と静かに進んでいくイメージの人物ではありますが、物語を大きく動かしていくような瞬間もあると思うので、丁寧に演じていけたらいいなと思っています。また、今回は美意識が高いキャラクターでもあるので立ち居振る舞いにおいても、なるべくきれいな動きを心がけたいです」とコメントした。 岡田と山崎は、2018年のドラマ「昭和元禄落語心中」でともに落語家を演じた。岡田は「切磋琢磨しながら一緒に落語の勉強もしたので、お互いの性格も十分に分かっている間柄なんです。いっくんは本当に素晴らしい人間性を備えた方! いっくんが相手だからこそ、僕の熱を思う存分ぶつけられるなと思っています」と意気込む。山崎も「またいつか一緒にお芝居をしたいと思っていました。最近ずっと会えていなかったこともあり、まーくんと久しぶりに会えて、共演できることが非常にうれしかったですし、撮影が始まった今もワクワクしています」と喜びを表現した。 「ザ・トラベルナース」は毎週木曜21時からオンエア。「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズの中園ミホ、「エンジェルフライト」の香坂隆史が脚本を執筆し、「Re:リベンジ-欲望の果てに-」の金井紘、「マルス-ゼロの革命-」の片山修、前作にも参加した山田勇人が演出を手がける。 なお動画配信プラットフォームTELASA(テラサ)では、2022年放送の「ザ・トラベルナース」が配信中。 ■ 木曜ドラマ「ザ・トラベルナース」 テレビ朝日系 2024年10月17日(木)スタート 毎週木曜 21:00~21:54 ※初回は拡大スペシャルで22:00まで放送 ■ 岡田将生 コメント 取材の場ではありますが…「いっくん」って呼んでいいのかな(笑)? いっくんとはドラマ「昭和元禄落語心中」(2018年)で共演し、切磋琢磨しながら一緒に落語の勉強もしたので、お互いの性格も十分に分かっている間柄なんです。いっくんは本当に素晴らしい人間性を備えた方! いっくんが相手だからこそ、僕の熱を思う存分ぶつけられるなと思っています。そんな彼と6年ぶりに、また違うライバル関係を演じ、ぶつかり合えるのがとても楽しみです。前作の「ザ・トラベルナース」では歩とは年齢差のある院長が敵でしたが、今回は同年代の敵ということで、また違うぶつかり合いが見せられるんじゃないかな、とワクワクしています。 ■ 山崎育三郎 コメント □ 出演オファーを受けたときの気持ち 主演のまーくんとは6年前に「昭和元禄落語心中」で共演し、またいつか一緒にお芝居をしたいと思っていました。最近ずっと会えていなかったこともあり、まーくんと久しぶりに会えて、共演できることが非常にうれしかったですし、撮影が始まった今もワクワクしています。 □ 岡田将生の印象 背は高いけど…“ちっちゃい柴犬”(笑)。人懐っこくて、かわいくて、優しくて、いつも自然体で…大好きです! まーくんとも話していたんですけど、自分が今までやってきた作品の中でも一番しんどかった「昭和元禄落語心中」を一緒に乗り越えた“戦友”という感覚が今もありますし、会うとホッとします。 □ 薬師丸卓をどんなふうに演じたいか 薬師丸はすごく冷静で、氷のような人ではあるけど、心の中ではすごく炎が燃えているようなキャラクターなんです。周りの強いキャラクターたちと比べ、わりと淡々と静かに進んでいくイメージの人物ではありますが、物語を大きく動かしていくような瞬間もあると思うので、丁寧に演じていけたらいいなと思っています。また、今回は美意識が高いキャラクターでもあるので立ち居振る舞いにおいても、なるべくきれいな動きを心がけたいです。 □ 視聴者へのメッセージ みんなをかき乱し、物語を侵すような存在になっていきたいと考えていますし、自分もまーくんに思いっきり熱をぶつけていきたいです。チーム一丸となって良い作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひお楽しみいただければと思います。