C大阪FWレオセアラが2度の同点弾で連敗阻止 首位に返り咲く
◆明治安田J1リーグ▽第10節 C大阪2―2横浜M(27日・ヨドコウ桜スタジアム) C大阪が執念の引き分けで、4月20日以来となる首位に返り咲いた。FWレオセアラが2度の同点ゴールを決め、チームを救った。 相手に先制を許したが、前半のアディショナルタイムに、ペナルティーエリア内右からMF田中駿汰がレオセアラにボールを送り、冷静に押し込んだ。前半45分にペナルティーエリア内で相手GKに倒されPKを獲得するものの、Jリーグでは初となるPKを失敗していた。その約5分後にエースが意地を見せ、1―1で前半を折り返した。 1点を追う後半23分には、左CKからのクロスに再びレオセアラが頭で押し込み、2度目の同点ゴールで引き分けに持ち込んだ。5試合連続ゴールで今季8得点と、連敗を阻止。町田が敗れたため、得失点差で首位に立った。
報知新聞社