ベストジーニストで協議会選出部門を受賞の冨永愛「デニムは自分を高みにまで持っていってくれる存在」
モデルの冨永愛が11月14日、都内で行われた『第41回ベストジーニスト2024』の授賞式で協議会選出部門を受賞した。 冨永は「このベストジーニストは子どものころからあこがれた賞。いつか取りたいなと思っていたので夢がかなった思い」と受賞の挨拶。そして「子どものころからあこがれたいた賞なのでうれしく思う。デニムというのは日本の伝統文化だと思っている。世界のハイブランドが注目するようなデニムを日本は作り続けてきた。そういった意味でも自分が受賞できたというのはファッション業界にとってもいいことなんじゃないかと思っている」などと語った。 同部門は主催者である日本ジーンズ協議会「ベストジーニスト選考委員会」によって選考されるもので、ジーンズが似合うだけでなく、キーメッセージ「Keep on your Jeans Spirits」-壮大な夢を追い、希望を絶対に失わない不屈の精神-のもとに活躍している事が大きな選出基準となっているもの。 これにちなみ大事にしている言葉、考え方を問われた際には「ファッションという世界はある意味、夢のような世界。私たちモデルが作品の中で表現するということもとても幻想的であって、見ている皆さんが夢見心地になるようなあこがれを持つような世界。私もその作品の一部として、ある意味、夢の中に生きるというか、皆さんにいつも刺激を与えられるような、そんな存在でいられるようにこれからも頑張っていきたい」と答えた。 また自分にとってのデニムという存在については「ファッションですね。ファッション業界にいて、デニムの形、股上の深さ、裾の長さなどいろいろな流行りがぐるぐる回っていますが、これからどんなデニムの形が流行るのか楽しみにしているし、10代の頃に履いていたバギーのパンツがまた流行りだしているので、そういうことも面白いなと思いつつ、デニムというのは身近な存在でありながら、自分を高みにまで持っていってくれる存在でもあるなと思います」などと語った。