アメリカから一時帰国し、イベント「ちゃ～ズモール」に出演したたむらけんじ

　お笑い芸人のたむらけんじが13日、大阪・もりのみやキューズモールBASEで行われたイベント「ちゃ～ズモール」に出演し、米国での近況を報告した。 【写真】16年前、「羞恥心」時代の野久保直樹 　ラジオ番組や米国でのイベント司会、焼肉屋などを行い稼いでいるというたむけんは「ドル稼いだらOKです。僕ら円を持って行ってるんで、1ドル165円だった時は、何するのも嫌でした」と吐露し「この間、ドジャースタジアムで飲んだハイボール、5000円でしたよ、1杯。そこに水足して、しがんで飲んだよ」と驚きの生活を明かした。 　週に一回、北米唯一の日本語で放送するラジオ局・TJS（Team　J　Station）RADIO　FM　106．3で「たむけんがLAにいるよう～！（仮）」を担当しているという。 　番組内容を聞かれると「1週間のあったこととか、おもろいこととか、アメリカでがんばってる日本人の人をゲストで迎えて、いろいろお話をうかがってる」と説明。 「みんな一回どん底を味わってる。（米国に）来て、順風満帆にいってる人って、だれ一人いてない。だからこそ今、残ってはるんやと…。失敗があるから」と持論を述べた。 　印象に残っているゲストとして、バラエティー番組「クイズ！ヘキサゴン11」で結成された男性3人組のアイドルグループ「羞恥心」のメンバー・野久保直樹の名を挙げた。 「野久保くんとかさ、俳優で頑張ってるのよ。そんな彼もバイトとかできひんから、彼は『B1ビザ』（現地で給与や報酬を得るような就労はできない）で来てるから。そんな中でも、頑張って、踏ん張ってやってる」と感心していた。