【山陽オート・GⅡオートレースメモリアル】稲原良太郎「恥ずかしいやられ方」で2着に沈み「タイヤが限界…」
<13日・飯塚オート・初日> 【記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40】 初日7Rで2着に甘んじた稲原良太郎のレース後のロッカー近辺は、にぎやかしいやら、慌ただしいやら…。 「タイヤが限界、タイヤが限界」。流れる汗もそのままに、切れ目なく訪れる同期たちに何度もその言葉を繰り返した。そして記者には「同期が集まるとこうなるんですよ」とひと言。「恥ずかしいやられ方」をしたという直後でも表情は穏やかだった。 同期にしっかりと敗因を説明しながらも稲原は、レース間の練習に間に合わせるため、違うタイヤの準備に大わらわ。準備が終わるとすぐにタイヤ当てに飛び出していった。▼2日目は1Rが出番。「エンジンはいい」だけに、タイヤさえ万全なら2―378―378。