満洲からの引き揚げ船に流れた「かえり船」…バタヤンの低い歌声にあちらこちらで嗚咽が(沢野ひとし)
イラスト・沢野ひとし
【沢野ひとし「ラ・ラ・ラプソディー in 昭和」】#6 昭和の歌謡曲を聞くと、おじさんと言われる連中は、不意に涙が込み上げてくる。「歌謡曲」という言い方は昭和11(1936)年以後である。それまでは流行歌と一般的に呼ばれていた。どちらにせよ大衆的な歌曲である。 終...
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