『品川国際映画祭』グランプリ受賞の森崎ウィン監督に別所哲也がお願い 次回作に「”俳優・別所哲也”をよろしく」
俳優の森崎ウィン(34)が11日、東京・品川インターシティセントラルガーデンで開催された「品川国際映画祭 オープニングセレモニー」に別所哲也(59)、井桁弘恵(27)らと登壇、映画についてトークした。 別所は、「SSFF&ASIA(ショートショート フィルムフェスティバル&アジア)」代表を務めており、森崎は、自身初の監督作品「せん」が「SSFF&ASIA」でグランプリ(ジョージ・ルーカスアワード)を受賞した。 森崎は、美しくイルミネーションが点灯された会場を見渡し「外で映画を見られる環境って日本ではそんなに多くないので、本当に貴重な場所ですね」と感心した。 別所は「今回上映するのは、えりすぐりの作品。世界中から、いろんなメッセージを届けてくれている。ぜひショートフィルムでシネマトラベルを楽しんでいただきたい」と熱く呼びかけた。 次回作について聞かれた森崎は「もう少し自分の中で固まったら…。もちろんやれるのであればやりたいです」と語れば、別所がすかさず「監督、その時は”俳優・別所哲也”をよろしくお願いします」とアピールして会場を笑わせた。 「品川国際映画祭」は2019年にスタートし、今回で6回目。11日から16日まで世界各国から厳選されたショートフィルムを中心とした全34作品を品川エリアのアウトドアシアター3カ所で無料上映する(一部有料)。
中日スポーツ