大暑の大阪でギャルみこし 暑さ吹き飛ばす「わっしょい」
大暑の大阪でギャルみこし 暑さ吹き飛ばす「わっしょい」 撮影・編集:柳曽文隆 THE PAGE大阪
きょう23日は二十四節気のひとつで、一年で最も暑い頃とされている「大暑」。大阪市北区の「天神橋筋商店街」では恒例の「ギャルみこし」が行われ、同商店街周辺を中心に「わっしょい、わっしょい」という元気な掛け声が響き渡っている。
このみこしの正式名称は、「天神祭女性御神輿」。回を重ねていくうちに知名度が広がり、「ギャルみこし」と呼ばれるようになったという。 重さ約200キロもあるみこしを担いだ法被姿の女性らが約4キロの距離を練り歩くことで知られ、今年も「わっしょい」と掛け声をあげ、「ギャル神輿」と書かれた大きなうちわを手にして元気をふりまいている。
大阪府高槻市から電車で来たという男性(73)は「このギャルたちの写真を撮るのが毎年楽しみ。今年はいろいろあったけど元気をもらいにきた。やっぱり暑くてもこれを見ると元気です」とうれしそうに話していた。 大阪市内から来た20代の女性は「たまたま通りすがりでみました。こんなにすごいとは思わなかった」と驚いた表情で話し、携帯電話で写真を撮影していた。 ギャルみこしは、同日午後5時ごろまで同商店街を中心に練り歩く予定となっている。