女子プロゴルフツアー最終戦「リコーカップ」 開幕前に宮崎市出身の山内日菜子選手らがプロアマ戦で調整
21日、宮崎市で女子プロゴルフの最終戦「リコーカップ」が開幕します。20日はプロアマ戦が行われ、宮崎市出身の山内日菜子選手などが調整にあたりました。 【画像で見る】初日のペアリング 今シーズンのツアー優勝者やメルセデスランキング上位者など40人のみが出場できる女子プロゴルフの最終戦「リコーカップ」。 20日のプロアマ戦では、選手たちが21日の開幕へ向け、最終調整しました。 まずは、ディフェンディングチャンピオンの山下美夢有選手。 大会史上初となる3連覇へ向け、入念にコースを確認していました。 (山下美夢有選手) 「このコースはグリーンが難しいなという印象。(今季)最後の試合でもあるので、より一層気持ちも入るし、メジャー大会というのもあるので、しっかり優勝できるように頑張りたい。」 そして、今年4月の初優勝からツアー通算8勝をあげ、すでに初の年間女王が確定している竹田麗央選手。 今シーズン、国内メジャーで2連勝している竹田選手は今大会で3冠を狙います。 (竹田麗央選手) 「今年、年間女王とれたのはすごく嬉しい気持ち。最後のメジャーなのでしっかり上位で争えるように頑張ります。」 また、宮崎県関係では、今月の「伊藤園レディスゴルフトーナメント」でツアー2勝目をあげた宮崎市出身の山内日菜子選手が出場します。 20日、9番ではピンそばにピタリとつけ、バーディを奪った山内選手。上々の仕上がりを見せました。 (宮崎市出身 山内日菜子選手) 「調子は本当にいい感じで来ている。去年よりは成長してここに戻ってこれてるのを成績で出せたら」 さらに、ランキング上位に入り初出場を掴んだ小林市出身の脇元 華 選手も20日は軽めの練習で調整にあたりました。 (小林市出身 脇元 華 選手) 「高麗グリーンなのでしっかりとパターを打ち切れるように、強気のパットで攻めていきたい。ここで初優勝をあげらるように頑張っていきたい」 賞金総額1億2000万円、優勝賞金3000万円のリコーカップは、21日、宮崎カントリークラブで開幕します。
宮崎放送