大谷翔平、ド軍史上初の「40-40」へ「世代を超えた才能を目撃している」地元メディアも感嘆!本拠地での偉業達成が濃厚か
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月21日(日本時間22日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。5回一死の第3打席で右前打で出塁したのち、続く打者ムーキー・ベッツへの2球目で39個目の盗塁を成功させた。 【動画】「40-40」の偉業へダブル王手!大谷翔平が39個目の盗塁を決めたシーン 本拠地での偉業達成がいよいよ見えてきた。メジャー史上6人目、さらに長い歴史を誇るドジャースでも誰ひとり達成できなかった「40-40」(40本塁打・40盗塁)までダブルリーチとなり、地元メディアも大いに盛り上がっている。 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで「ショウヘイ・オオタニが40-40まであと1本塁打1盗塁。ドジャースでのキャリア1年目。我々は今、世代を超えた才能を目撃しているのだ」と、感嘆の声を上げた。 また、125試合で39本塁打・39盗塁という中で史上最速での達成も視野に入る。米メディア『MLB.com』のサラ・ラングス記者は自身のXで、「気になるのは、40-40達成の試合数」と投稿し、2006年にアルフォンソ・ソリアーノが147試合目で達成した記録を上回ることは確実とみられている。 ドジャースは22日(同23日)の休養を挟んで、23日(同24日)からまた本拠地でレイズと3連戦、さらにまた1日挟んで27日(同28日)から本拠地でオリオールズとの3連戦が控えている。 本拠地での「40-40」達成が大いに高まっており、実現すればドジャースファンで埋まったスタンドが大いに盛り上がることは必至だ。1日で達成する可能性もあり、偉業へついにカウントダウンに入った大谷からますます目が離せなくなってきた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]