高知県議会9月定例会は、10月27日投開票の衆議院選挙にかかる経費を加えた一般会計の総額で約56億円の補正予算案を可決し、閉会しました。 ■濵田知事 「今議会では、人口減少対策をはじめ南海トラフ地震対策や医療政策、教育政策などに関して数多くのご意見やご提案をいただいた。審議の過程でいただいた貴重なご意見やご提言を十分肝に銘じ、全力で県政の運営に努めて参ります」 県議会9月定例会は10月11日が最終日で、南海トラフ地震や人口減少対策などを盛り込んだ総額49億3800万円の一般会計補正予算案のほか、11日に追加で提出した衆議院選挙にかかる経費約6億6000万円の補正予算案など、29議案をすべて可決し閉会しました。 閉会にあたり濵田知事は、デジタル化、グリーン化グローバル化といった新しい時代の潮流を先取りすることで高知県の未来を切り拓くと強調し、停滞する県経済の浮揚に向けて取り組む決意を改めて示しました。