山本由伸、7回途中8奪三振2失点で5勝目の権利をもって降板 ドジャース一発攻勢でリード
【MLB】ドジャース-ダイヤモンドバックス(5月20日・日本時間21日/ロサンゼルス) 【映像】山本由伸、初回からギア全開で3三振 ドジャースの山本由伸投手が今季10度目の先発登板。6回1/3を7安打2失点のピッチングで5勝目の権利をもって降板した。 ここまで9試合に先発し4勝1敗、防御率3.21の成績を収めている山本。前回登板のジャイアンツ戦(13日)では、5回2/3を投げ4失点で勝ち星はつかなかった。ダイヤモンドバックス打線とは1日に対戦しており、そのときは6回94球を投げて被安打5、5奪三振、無失点で3勝目を挙げている。 得意のダイヤモンドバックスを相手にこの日は初回、先頭打者を空振り三振に仕留めると、続くバッターにはヒットで出塁を許すも後続の3番4番を連続三振に打ち取って無失点に切り抜ける。 2回も危なげなく三者凡退で乗り切った山本だったが、3回に2アウト一・二塁のピンチを招き、3番ピダーソンにタイムリーを浴び1点を失う。しかしその裏、フリーマンの満塁弾などホームラン3発でドジャースが6点を奪いすぐさま逆転に成功する。 援護点をもらった山本は、4回、5回とヒットでランナーを背負うも後続を危なげなく打ち取り勝ち投手の権利を得ると、6回も三者凡退に抑える。 7回も続投した山本は、1アウトランナー二塁からタイムリーを浴び1失点。ここで交代となり、6回1/3を被安打7、2失点、8奪三振。4点リードのまま勝利投手の権利を持ってマウンドを後続に託した。 試合はドジャース打線が3回のビッグイニングで得たリードを保ったまま、6-2とリードしている。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)