再び主人公のモンキー・Ｄ・ルフィ役を演じる宇野昌磨

　人気ＴＶアニメ「ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ」シリーズ史上初となるフィギュアスケートのアイスショー「ワンピース・オン・アイス～エピソード・オブ・アラバスタ～」の再演が決定した。昨夏の初演に続き、２２年、２３年世界王者の宇野昌磨（トヨタ自動車）が主人公のモンキー・Ｄ・ルフィを演じる。 　２４年９月７日～８日にららアリーナ東京ベイ（千葉県船橋市）にて行われる。各日２公演、全４公演を開催予定で、チケットやキャストなど詳細は後日発表される。 　「ワンピース・オン・アイス」は、世界で５億１０００万部発行（※２０２４年４月時点）されている尾田栄一郎原作の人気コミック『ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ』のＴＶアニメシリーズをアイスショー化。２０２３年夏に、横浜・名古屋で初めて開催され、日本が誇るアニメ×フィギュアスケートのコラボという、世界でも前例のないアイスショーは、原作ファンやフィギュアスケートファンからも高く評価され、国内のみならず海外でも雑誌で特集が組まれるなど熱狂的な話題を呼んだ。原作者の尾田栄一郎氏も来場し、「本当に価値のあるショーを観ました」とコメントを寄せていた。 　上演されるのは、前回同様、「アラバスタ編」。謎の秘密結社「バロックワークス」の陰謀により崩壊の危機に瀕した砂漠王国“アラバスタ”を舞台に、王女ビビとルフィ率いる“麦わらの一味”が国を救うべく立ち上がる壮大な物語を、群舞による圧巻の戦闘シーン、プロジェクションマッピングや光の演出で表現する。