寒川神社で迎春ねぶたライトアップ 25年の干支「巳」も配置
八方よけの守護神として信仰を集める寒川神社(神奈川県寒川町宮山)の神門で恒例の「迎春ねぶた」がライトアップされている。 同神社によると、2001年から始まり、今回で25回目。ねぶたの大きさは横幅9メートル、高さ2・7メートル、奥行き1・7メートル。発光ダイオード(LED)電球を約150個使用している。デザインは、雲上にいる弁財天を中央、来年の干支(えと)「巳(み)」を左右に配置した。青森ねぶた師が制作し、今月20日に取り付け作業が終了した。 23日に親子で同神社を訪れた海老名市在住の女性(56)は「初めて見た。とてもきれいで思わず写真を撮った」と話していた。 ライトアップは来年2月23日まで。点灯時間は日没から午後10時(同月1日以降は同7時)まで。
神奈川新聞社